井口 督朗

井口先生は、塾生にとって頼れるアニキのようなもの。
さわやかな笑顔とマイルドな語り口が人気です。

いつもはとても優しい先生ですが、『テスト前の勉強量の追い込み』『勉強の質の追及』には凄まじいものがあり、日頃の姿とのギャップが生徒さま、保護者さまに大人気！

自校舎の授業と『SH授業』『特別選抜コース授業』も担当。
「解がなぜそうなるのか？」を念頭に、生徒に『真の思考力』を付けてもらう授業を展開。

且つ、明倫全体の運営にも携わり、『生徒さま、保護者さまにとって良いもの』を常に考え、提案をしています。

また、各校舎の拠点長としても、『各校長のサポート』にも携わっています。

日々、忙しい毎日を送っていますが、『お客さまのため』『社員のため』をモットーに、
毎日『頭も身体も心も』フル稼働で頑張っています！

私は生徒のみんなに「続ける力で、自分の夢を叶えてほしい」と強く願っています。
なぜなら、私自身が「継続」に悩み、夢を諦めてしまった経験を持っているからです。

小さい頃から習っていたピアノがきっかけで、中学時代は合唱部の伴奏として、部活に青春を捧げました。
仲間と必死に練習に打ち込み、掴んだ中部地方大会の金賞。
しかし、全国大会に進めたのは金賞受賞3校のうち、2校だけ。
私たちはその最後の壁を越えられませんでした。
悔しさのあまり、顧問の先生に「すみませんでした」と謝り、帰りのバスで1時間泣き続け、一生分の涙を流してしまったのか、（うちに熱さを秘めた）クールな性格になってしまいました。

その後、その流れで音楽大学の作曲科を目指してクラシックの勉強に打ち込みましたが、どうしても克服できない苦手な試験分野がありました。
「得意なことは頑張れるが、苦手なことから逃げてしまう」
私はその弱さを克服できず、結局、音大への道を諦めました。
もう一つの得意分野だった英語を学ぶため大学へ進み、そして「人に教えることが得意かもしれない」という直感を信じて塾講師の道を選びました。

今、こうして充実した日々を送れているのは、あの時の選択が正しかったからだと確信しています。
合唱部で流した「悔し涙」も、音大を諦めた「後悔」も、すべて今の私に繋がっています。

苦手なことを継続できずに夢を諦めた私だからこそ、伝えたい。続けることは苦しい。
でも、その先には必ず違う景色が待っています。
みんなには、私と同じ後悔をしてほしくない。
一緒に粘り強く頑張り、夢を掴みましょう！