2026.08.23
先生から
昭和区の皆様こんにちは。
明倫ゼミナール御器所校です。
夏季集中特訓も無事に終わり、
長かった夏休みも、気付けば残すところ十日ほどになりました。
この期間を適切に活用することはできたでしょうか。
夏休み前にもそんなお話をしましたが、
これから先、夏休みほど「自分のやりたい勉強ができる」時間は、
残念ながらもうありません。
二学期はテスト勉強・入試に向けての勉強を並行して進める必要があるので、
どうしても総合演習と目の前の勉強に、時間を取られるからです。
だから、もしやり残したことがあったとしても、
ここから先は隙間時間を活用していくしかない、
ということになります。
これは以前もお話しましたが、
「やった方が良い」けど「(様々な制約のために)やれない」ことって、
残念ながら、勉強に限らず、人生においては本当にたくさんあります。
そのうち、一番強い制約が「時間」です。
当たり前ですが、可処分時間は、
やるべきことが増えれば増えるほど減っていきます。
そもそも人生の三分の一は睡眠時間に充てる必要があるわけですからね。
そして、ある意味仕方ないのですが、
時間的な余裕が無くなると、
我々は結論を急ぐようになる。
「判断ははやい方が良い」と言われたりしますよね。
あるいは、巧遅は拙速に如かず、とも。
でも、結論を急ぐこと、判断がはやいことが、
必ずしも良いことだというわけでもありません。
「性急」という言葉だって、日本語には存在します。
たとえば。
夏の間に、苦手科目の勉強に時間を割いたけれど、
全県模試では思うような手ごたえがなかった、
ということだって、可能性としてはありうると思います。
でも、この事実をもって、
「苦手科目だからやっても時間の無駄だ」とか、
「どうせやってもこの科目はできない」という風に
結論付けてしまうのって、やはりどこか違いますよね。
そもそも、努力なんて一カ月やそこらですぐに実を結ぶものではない。
明日からすぐ使える、みたいなものばかりで人生は構成されておらず、
むしろ長い時間をかけて磨き上げていくものの方が、残念ながら多いのです。
磨く途上にあるものを「向いていない」と損切りするのは、
ちょっとはやい場合がある、ということですよね。
だから、結構大変なのですが、「結果は受け止め」て、
その上で「判断は保留する」ということだって、時には必要です。
何のことはない、結論を急がずに、
やれることをきちんとやりましょうね、というお話でした。
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