一宮校のブログ

【高校部】共通テストを受験するなら。

2025.10.07

先生から

こんにちは
高校部担当のNです。
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大学受験の際に
多くの方が「共通テスト」を
受験されることと思います。
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ただ、
生徒様と話す際には
「私立大学受験なんですが(国公立は受験しない)、
 学校(高校)から、全員受けるように言われて…」
と仕方なさそうに言われます。
(一般的に「共通テスト」は国公立受験に活用される)
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保護者様を含めた
三者面談の際には
「受けなきゃいけないんですかね?」
(私立のみ希望、国公立は受験しない)
と訊かれます。
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さて、どうなんでしょう。
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大前提として
学校の方針に反対するつもりはございません。
が、
入試として必要ないなら
受けることに意味あるのかなぁ…
と個人的には感じる面があります。
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(もちろん学力を試す目的や、
 経験を積むという目的もありますから否定はしません
 目的を持たせればいいのですから。)
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念のため
受験料という
費用のかかること
お忘れなく。
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最近、お客様に対して
特に、「私立大学」の「一般入試」をお考えの方へ
ご案内差し上げているのは
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「共通テスト利用入試」
(通称:共テ利用)

「共通テストプラス入試」
(通称:共テプラス)
など、
「共通テスト」を利用した入試方法です。
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大学や学部によって
名称や基準は様々でありますが、
簡単に申し上げると
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「共通テスト利用入試」は、
共通テストを受験し、
その結果を合否判断に使われる
入試方式です。
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「一般入試」を受験した上で
「共通テスト利用入試」も受験できます。
(大学によって規定は様々ご注意を)
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受験教科も様々で
5教科、4教科、3教科、2教科などなど
少ない教科の「共通テスト」受験で
「共通テスト利用入試」となる場合があります。
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このことから
英語がリーディングだけ(リスニングなし)
数学がIAのみ(ⅡBCなし)
国語が現代文のみ(古文漢文なし)
などなど
大学側が提示する
「共通テスト利用入試」の規定によっては
自身の得意分野だけに特化した
受験(挑戦)にすることも可能なのです。
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私立大学を受験する場合、
「一般入試」は、1月下旬から2月上旬に多くが行われます。
出願は、その前が多いと思います。
(もっと早くの出願もありますのでご注意を)
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その願書を出す際に
「共通テスト利用入試」にも合わせて出願するケースがあります。
(別に願書を出す場合もあり)
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すると、
「一般入試」
「共通テスト利用入試」
の2つの受験になるわけです。
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せっかく「共通テスト」を受験するなら、の発想です。
チャンスが増えますから、志望校合格に近づくという訳です。
いかがでしょうか。
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※「共通テストプラス入試」は、共通テストの結果と、
 別に行われる試験をプラスして、総合的に評価、
 合否判断が行われるものです。
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※「共通テスト」の登録ページ内から
 個人の「共通テスト成績請求チケット」を
 「共通テスト利用入試」を受験する大学の
 願書に添付することで
 大学側は、共通テストの結果を確認します。
 ご参考まで。
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大学によって
ほんとうに様々、名称も含めて多種多様ですから
「入試要項」を確認しながら
受験できるのか
受験できないのか
を検討することが大切です。
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繰り返しになりますが
大学受験は複雑です。
だからこそ、
第三者のサポートがあると
よいのかもしれません。
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最後に一言、
大切なことは
「受験機会」を
(合格機会)
少しでも多く持つこと
なのでは?
と考えております。
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もし、
よかったら
明倫ゼミナール・高校部へ
ご相談にお越しくださいませ。
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高校部担当Nより
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