2025.09.17
その他
刈谷市の皆さん、こんにちは。
明倫ゼミナール刈谷校です。
「爽やかな競い合いのある勉強部」へようこそ!
ここでは、生徒の皆さんがよく陥る
お悩みにお答えしていきます。
今週のテーマは
「定期テストの目標設定」です。
ただ「頑張る!」と言うだけでは、
行動にはつながりません。
目標は立て方を工夫すると、
自分をしっかり動かせます。
① 「点数」よりも「伸ばしたい科目」を決めよう
まずは「今回はどの科目を伸ばすか?」を先に決めましょう。
全教科を完璧にするのはなかなか難しいです。
1〜2科目に集中するのが効果的です。
苦手科目を底上げするのか、得意科目でさらに点を稼ぐのか、
方針を明確にすることが大切です。
勉強時間や量の配分がはっきりし、テスト直前に迷わなくなります。
② 「結果目標」と「行動目標」をセットにしよう
「数学で90点を取る」というのは
結果目標です。
これに加えて
「毎日ワークを5ページやる」、「テスト範囲の漢字を1日20個覚える」
といった行動目標を決めましょう。
結果はコントロールできなくても、行動は自分の意思で実行できます。
結果目標と行動目標を組み合わせることで、やるべきことがハッキリして実行力が高まります。
③ 小さな区切りでチェックする
「テスト本番までに全部やる!」では、
途中でだらけてしまいます。
「今週中に理科の単元Aを終える」、「土曜日までに社会の一問一答を半分やる」
といった小さな区切りを作りましょう。
達成感を積み重ねることで、自信も行動も持続しやすくなります。
小さなゴールが、最後の大きなゴールにつながっていきます。
おわりに
定期テストの目標は「ただ点数を決めること」ではありません。
伸ばす科目を選び、行動に落とし込み、小さくチェックしていくことで、
テスト勉強がぐっと現実的になります。
「なんとなく勉強してる」から「目標に向けて勉強してる」へ。
次のテストでは、この3ステップを実践してみましょう!