2025.09.17
その他
こんにちは、明倫ゼミナール国府宮校です!
9月も中旬となりました。少し、空気が秋らしくなってきたでしょうか。
このくらいの季節になると、藤原敏行の
「秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる」
の短歌を思い出します。
この短歌の初句「秋来ぬと」は「あききぬと」と読み、「秋が来たと」という完了の意味を持っています。
秋が来たと目にはわからないけれど、風の音で秋の訪れに気づいたよ、というような意味の和歌ですね。
これを「あきこぬと」と読んでしまうと、「秋が来ないと」と打ち消しになってしまうので注意です!
「きぬ」の読み方がポイントですね。
古今和歌集は、中3の2学期に国語でも習います。またその時をお楽しみに^^
さて、少しずつ秋の訪れを感じつつも目の前には中間テストも迫っています!
寒暖差が激しくなっているので、体調に気を付けながら追い込み頑張りましょう!!
ということで、