西尾校のブログ

~期末テスト後の過ごし方で差がつきます~

2025.11.19

先生から

明倫ゼミナール西尾校より中学生のみなさんへ
期末テスト、おつかれさまでした。
返却された答案を見て、うれしい人も、ちょっと落ち込んでいる人もいると思います。
でも、実はここから先の数週間こそ、成績が大きく変わりやすい時期なんです。
授業も大きな山場を越えて、学校のペースも少しだけ落ち着く頃。
この“ゆるむ時期”の使い方で、冬休みから3学期の伸びがガラッと変わります。
ここでは、塾で日々生徒を見てきて感じている
「期末後、こう過ごすと伸びやすいよ」
というポイントを、短めにまとめておきます。

① テスト直後の「振り返り」は当日~翌日中に
解き直しというと、なんだか大仕事に聞こえますが、
実は15分だけ“間違えた理由を書くだけ”でも十分です。

「英語の単語でスペル書けなかった」
「数学の計算で焦って符号を落とした」
「国語の記述、書き方がわからなかった」

こんな一言メモでOK。
このメモが、次回テスト前の“道しるべ”になります。

② 勉強習慣は完全に切らさない
——毎日15〜20分のミニ勉強で十分
期末が終わると緊張が解けて、勉強ゼロの日が続きがち。
でも、一度ゼロになると戻すのにめちゃくちゃエネルギーが必要なんですよね。
おすすめは「軽い勉強を毎日少しだけ」。

数学の計算5問
英単語10個
教科書を音読5分

こんなレベルでOKです。
“勉強スイッチ”を完全に切らさないことが大事です。

③ 冬休み、「何をやるか」だけは今のうちに決めておく
冬休みは短いので、始まってから計画を作るともう年末…なんてこともあります。
今のうちに 「冬休みに補強したいことを3つ」 書いておくとスムーズです。

英語の文法で苦手な単元
数学でつまずいた単元
国語の記述・語彙

ただこれだけでも、冬休みの勉強の質が変わります。

④ 塾の先生として感じる“伸びる子の共通点”
これは日々生徒を見ていて本当に思うのですが、
「大きく頑張る日」よりも「小さく続ける日」が多い子のほうが結局伸びます。
派手さはなくても、

少しずつ続ける

わからない問題をそのままにしない

テスト後の振り返りをしている

この3つだけで、成績の伸び方はかなり違います。

◆ 塾外生のみなさんへ
冬休み前は“学力を立て直せる最後のチャンス”
もし、

今回のテストで思うように取れなかった
勉強のしかたがいまいち掴めていない
苦手単元を冬休み中にまとめて克服したい

こんな気持ちが少しでもあるなら、
冬休み前のタイミングは、本気でおすすめです。
明倫ゼミナールでは、塾外生向けに
◎ 無料体験授業
◎ 冬期講習参加
◎ 学習相談(保護者面談)

受付中です。入塾前提の勧誘みたいなものはありませんので、
「まずは解き直しを一緒に見てほしい」「冬休みだけでも参加したい」
という形でも大歓迎です。
冬休みまでの準備期間をどう使うかで、3学期のスタートが大きく変わります。
わからないところを抱えたまま冬休みに入らないよう、ぜひお気軽にご相談ください。

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