2025.10.01
その他
こんにちは、「爽やかな競い合いのある勉強部」へようこそ!
ここでは、生徒の皆さんがよく陥るお悩みにお答えしていきます。
今週のテーマは「定期テストの目標をどう立てるか?」です。
ただ「頑張る!」と言うだけでは、行動につながりません。
目標は立て方を工夫することで、自分をしっかり動かす力になります。
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① 「点数」よりも「伸ばしたい科目」を決めよう
まずは「今回はどの科目を伸ばすか?」を決めましょう。
全教科を完璧にするのは難しいので、1〜2科目に集中するのが効果的です。
苦手科目を底上げするのか、得意科目でさらに点を稼ぐのか、方針をはっきりさせることが大切です。
こうすると、勉強時間の配分が明確になり、テスト直前に迷わなくなります。
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② 「結果目標」と「行動目標」をセットにする
「数学で80点を取る」というのは結果目標です。
これに加えて「毎日ワークを2ページやる」「テスト範囲の漢字を1日10個覚える」といった行動目標を決めましょう。
結果はコントロールできなくても、行動は自分の意思で実行できます。
結果目標と行動目標を組み合わせることで、やるべきことがハッキリして実行力が高まります。
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③ 小さな区切りでチェックする
「テスト本番までに全部やる!」では、途中でだらけてしまいます。
「今週中に理科の単元Aを終える」「土曜日までに社会の一問一答を半分やる」といった小さな区切りを作りましょう。
達成感を積み重ねることで、自信も行動も続けやすくなります。
小さなゴールが、最後の大きなゴールにつながっていきます。
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おわりに
定期テストの目標は「ただ点数を決めること」ではありません。
伸ばす科目を選び、行動に落とし込み、小さくチェックしていくことで、テスト勉強がぐっと現実的になります。
「なんとなく勉強してる」から「目標に向けて勉強してる」へ。
次のテストでは、この3ステップを実践してみましょう!