天白校のブログ

数学は「計算力」だけでは伸びない

2026.05.15

先生から

天白区・緑区で塾・学習塾をお探しのみなさん、こんにちは!

天白区の学習塾 明倫ゼミナール天白校です。

各種説明会や学力テスト、定期テスト対策、受験指導に加え、日々の指導の様子を発信しています!

 


 

※今回は最近私が考えているお話しです。

 

1学期中間テストが近づいてきました。

 

この時期、多くの生徒が

「計算ミスが多い」

「符号を間違える」

「途中式は合っていたのに答えが違う」

「解くのが遅い」

といった悩みを抱えます。

 

そこで大切になるのが、『数の暗黙知』 です。

 


 

「数の暗黙知」とは?

簡単に言うと、

「数を感覚でつかめる力」です。

 

数学が得意な生徒は、ただ計算しているわけではありません。

 

「この計算はプラスになりそう」

「この答えは大きすぎる」

「だいたい100くらいになりそう」

と、“答えの雰囲気”を感じながら計算しています。

 

この感覚があると、計算ミスに自分で気づけるようになります。

 


計算が速い生徒は「数を見ている」

例えば、

49×21

をそのまま筆算するだけではなく、

50×20≈1000

とイメージできる生徒は強いです。

  

また、

‐3×(‐5)

でも、

「マイナス×マイナスだからプラス」

を暗記しているだけでなく、

「負の方向をひっくり返すからプラスになる」

という感覚を持っている生徒はミスが減ります。

 

つまり、計算力とは単なる作業スピードではなく、

「数の意味を感じながら処理する力」なのです。

 


 

中間テスト前にやってほしい勉強法

 

① 計算前に答えを予想する

計算を始める前に、

「正か負か」

「大きいか小さいか」

「だいたいどのくらいか」

を考えるだけで、ミスはかなり減ります。

 

② 「なぜそうなるか」を説明する

8÷1/2(2ぶんの1)

がなぜ16になるのか。

「ひっくり返して掛ける」と覚えるだけでなく、

「1/2が8に何個入るか」

を考えられると、本当の理解に繋がります。

 

③ 途中式を雑にしない

数学が苦手になる生徒ほど、

「頭の中だけで計算する」

「式を飛ばす」

「書かずに進める」

そんな傾向があります。

途中式は、“考えた跡”です。

丁寧に書くことで、数の流れが見えるようになります。

 


 

数学は「センス」ではなく「育つ力」

 

「自分は計算が苦手だから…」

 

と思っている生徒も多いですが、
数の暗黙知はトレーニングで伸ばせます。

 

「概算する」

「答えを予測する」

「数の大小を意識する」

「計算の意味を考える」

 

こうした積み重ねが、計算力アップにつながります。

 


 

明倫ゼミナール では「考える計算」を指導しています

ただ問題を解くだけでは、数学は伸びません。

 

明倫ゼミナール では、

「なぜその式になるのか」

「なぜその答えになるのか」

「どこでミスしたのか」

を一緒に確認しながら、
“理解して解ける力”を育てています。

 

1学期中間テストに向けて、
今のうちに「考える計算習慣(数の暗黙知)」を身につけていきましょう!

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