豊田校のブログ

<小話> 模試と定期試験の違いとは?

2025.11.08

その他

豊田市・岡崎市で塾をお探しのみなさん、こんにちは!
地域密着で手厚い集団授業の進学塾、明倫ゼミナール豊田校です。

 

来週より、各中学校にて、後期中間試験がスタートをして参ります。皆さん、準備は順調でしょうか??先日、中3生の子たちには、全県模試を受験いただきました。中1生・中2生の皆さんは夏休みの最後に受けてもらいましたね!

 

実は、毎回の模試の結果を見ると、定期試験の結果と比べると定期試験同様に良い結果の子もいれば、定期試験よりも良い結果の子、定期試験の方がよい結果の子と結果の相関のあるなしが大きいという子など少々特徴があります。

 

それは何によって変わるのでしょうか?
その答えは、模試と定期試験の大きな違いによるものです。

 

模試→範囲が定期試験の2~3倍、それ以上の範囲で出される総合テスト。応用問題も定期試験よりも比にならないレベルのものばかり。

 

定期試験→決められた範囲の中での学習習熟度をみるもの。
     勉強すればするだけ点数が取りやすい。

 

即ち、準備に時間をかけた分だけ結果に出やすいのが定期試験、試験後にもその内容を自分の中でしっかりと定着をし使いこなすことで結果が出るのが模試、ということになりますね。
定期試験では点数が取れるけど、実力テスト(豊田市ですと、学習診断テストですね。)で点数が思うように取れないという子は、内容がテスト後に吹き飛んでしまい、土台がぐらぐらしているといえます。

 

なぜそれが起こるかは、「テストに向けての勉強止まり」だからです。
テストがあるから勉強をしなくては、という気持ちだとその場しのぎで覚えるだけです。どの教科も中3生、先の高校生の勉強の下地になるものばかりの勉強ですから、自分の中に落とし込む勉強が本来は重要です。ですから、時間・労力をかける学習というのが大事になるわけですね!

 

その場しのぎではなく、正しく身に着けて正しく使う練習をして、来週からの試験に臨んでみてもらえればと思います!

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