豊田東校のブログ

豊田市にお住まいの皆さま、こんにちは！
明倫ゼミナール豊田東校です。
近隣では、野見小学校や美里中学校などの生徒の皆さまに通っていただいております。

　

先日、2026年春に開校する「愛知県立豊田西高等学校附属中学校」の学校説明会が開催されました。
未来の入学生とその保護者、約730名が集まった会場は、期待と熱気に包まれていました。

　

ここでは、説明会で発表された最新情報をまとめてお届けします！

　

豊田の地域資源を活かした「探究学習」に注力

　

豊田西高校附属中学校の最も大きな特色は、探究学習を重視している点です。
単に座学で知識を詰め込むのではなく、生徒たちが自ら課題を発見し、解決していく力を育むための多くの機会が用意されています。

　

• ◎企業や大学と連携したフィールドワーク
  • ・豊田市には、世界を代表する自動車メーカーや関連企業、大学が集まっています。
  • ・これらの恵まれた環境を活かし、フィールドワークを通じて、生きた学びを体験できます。

　

• ◎6年間を見通した系統的な探究活動
  • ・高校のスーパーサイエンスハイスクール（SSH）事業とも連携し、中学から高校の6年間で、段階的に探究スキルを習得するカリキュラムが組まれています。
  • ・生徒の知的好奇心を刺激する、多様な分野での体験活動が期待できます。

　

グローバル社会で通用する「英語力」を磨き上げる

　

もう一つの柱は、実践的な英語教育です。

　

• ◎授業時間の増加と少人数制
  • ・週あたりの英語の授業時間を標準より1時間多く設定しています。
  • ・外国人指導助手（ALT）との授業も効果的に活用し、少人数制で一人ひとりにきめ細かな指導を行います。

　

• ◎全員参加の海外語学研修
  • ・中学3年時には、全員が海外語学研修に参加する予定です。
  • ・異文化に触れ、自分の意見を発信する実践的な英語力を磨く絶好の機会となるでしょう。

　

• ◎明確な到達目標
  • ・中学卒業時には、英検準2級（高校中級レベル）取得率7割を目指すという具体的な目標も発表されました。

　

中高一貫教育で育む「とがった人材」

　

説明会では、中高一貫教育ならではのメリットについても語られました。

　

• ◎ゆとりある学習計画
  • ・高校受験がないため、大学受験のための先取り学習に偏ることなく、探究学習や体験活動にじっくりと時間をかけられます。
  • ・生徒それぞれの興味関心を深め、個性を伸ばす教育が期待されます。

　

• ◎豊田の未来を創る人材の育成
  • ・豊田西高校の鈴木孝文校長は、「探究学習を通じて自ら学び続ける力を持ち、世界で活躍できるコミュニケーション能力を備えた生徒を育てる」と語っています。
  • ・地域の未来を担い、グローバルに活躍できる「とがった人材」の育成を目指します。

　

まとめ

　

2026年春、いよいよ開校が迫る豊田西高校附属中学校。
最新の説明会では、地域資源を最大限に活かした探究学習と、実践的な英語教育が大きな柱であることが改めて強調されました。

未来の創り手となるグローバル人材を目指す生徒たちにとって、これ以上ないほど魅力的な環境が整いつつあるようです。

　

2025年9月22日追記：
学校公式サイトでは、説明会当日の動画も公開されています。参加できなかった方も、ぜひチェックしてみてくださいね。

　

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