佐藤 征幸

なにを隠そう、明倫ゼミナールの新卒入社の一期生！今となっては明倫のすべてを把握している生き字引。
入社当時から中学受験に関わっていて、生徒や保護者の方からの信頼度は抜群！
集中力が長く続かない小学生を相手に、笑いをとったり緩急自在な授業展開で、飽きさせないダレない、思わず生徒が前のめりになる授業は一品です。

サイクリング、トレッキング、読書、海釣り、料理など多趣味で（のめりやすくて飽きやすいのかも？最近は座布団ヒラメのルアー釣りに一番ハマっているらしい）、それらプライベートな経験も授業に活きていて、経験したからこその話は臨場感があって生徒たちに大好評です。
話が面白いからか生徒からの人気も高く、ニックネームの「おさる」と呼ばれて30数年。過去には猿のかぶり物を被ってイベント参加したことも。。。

大学では書道のゼミに入ったものの興味が持てず、結局ゼミを変わり、源氏物語の女性たちを文化民俗学的視点から研究することに。女性たちの名前から女性の身分や源氏との関係性などを分類した経験が抜けきらず、今でも「水に関係する苗字だから〇〇だな～」「植物系の苗字だから〇〇に関係しているなー」など思わず考えてしまうらしい。
しかし、佐藤先生曰く、「全部を知っているわけじゃないから、私の苗字は？と聞かないで！」だそうです。

最後に・・・
勉強家でもある佐藤先生が一番最近とった資格は心理カウンセラーです！

中学受験を専門に携わるようになって30年、いろいろな思い出があります。
授業中に飛行機が好きと話したことを覚えていてくれて（私はまったく覚えていませんが…）、受験が終わった後にお母さまから、「先生を飛行機に乗せてあげたいから鹿児島ラサール中学を受験する！と言って、最後まで目的をもってモチベーションを維持して頑張れました」とお礼をいわれたこと。
また別の保護者の方からは、こんなエピソードを伺いました。

「第一志望校の入試日当日、子どもが家の玄関を出る直前に振り返って、『お母さん、今までありがとう』と言ってくれました。第一志望に合格できたことだけじゃなく、周りの人に感謝できる心も育む指導をしていただけて感謝しています。中学受験は親も大変ですが、親子ともども頑張って本当によかったです」

日々、子どもたちと接していて毎日のように新鮮な発見がありますが、中学受験を通して子どもたちが大きく成長をしてくれた実感を一番感じるのは、このような「心の成長」を垣間見るときです。

文字数制限で書ききれないエピソードがたくさんありますが、それはいつか「中学受験ブログ」で！