こんにちは。
明倫ゼミナール中学受験コースです。
学習塾対象の滝中学校高等学校の説明会に伺いました。
「体育会系的に(勉強を)『しぼる』『追試列車』が走る」
(説明会資料より)
というのは過去の滝中学校であって、
時代にあわせて柔軟に変化している現在の滝中学校のご説明でした。
それは勉強をさせない学校に変わったということではなく、
「自分で課題を見つけ、自分で答えを見つけ出す」
探求型学習・体験型学習を重視するという、
現代に求められている学力をつけ、
社会に役立つ、社会を支えられる人材を育成するというものです。
土曜日に開講される様々な講座(土曜講座)、
創立者滝信四郎先生や滝富夫理事長の考えや姿勢と、
STEAM教育を融合させた「滝学」、
社会で活躍する卒業生に学ぶキャリア教育、
英語コミュニケーションプログラムや自然体験学習などを
実施しています。
では、基礎学力・知識を重視していないのかというと、
決してそういうことではなく、
「探究的な力は、基礎学力という土台の上にしか成り立たない」
「基礎学力があるから『好奇心』を持つ」
という考えで、
特に中学校教育では、
授業はもちろん家庭学習・テストも重要なものとしています。
中学入試においても基礎学力を重視し、
暗記すべき知識は小学校の教科書の範囲で、
発展的な内容は問題文に手がかりのある出題にしているとのこと。
(時事問題は現実社会に関心を持ってほしいということから出題する)
どの教科も受験者平均は6割以上、
合格するためには7割以上の得点が必要になっています。
明倫ゼミナールでは、
6月の保護者会で、
滝中学校教頭羽山先生に学校説明をしていただきました。