こんにちは。
明倫ゼミナール中学受験コースです。
愛知工業大学名電中学校の学習塾向けの説明会に参加しました。
来春の入試について簡単にご紹介します。
1/17(土)午前 奨学生A入試
・国語、算数 各50分 各100点
・理科社会、 合計60分 各50点
※来春から理科と社会を合わせて60分で実施します。
各教科の時間配分が重要ですね。
1/17(土)午後 奨学生B入試
・融合 50分 100点
教科横断型の問題
理科社会型と英語型の2種類あり、どちらかを選択する。
・算数 50分 100点
・自己申告書
特技、資格、活動成績などを記載して提出。
融合と算数の得点のプラスαとして。
1/18(日)午前 一般入試
・国語、算数 各50分 各100点
・理科社会 合計60分 各50点
※ 奨学生A入試と一般入試を両方受験すると、
各教科で高い方の点数を採用するので、
1回受験では合格最低点に届かなかった受験生が、
この制度で合格することがある。
※ 同一受験者に受験番号を2つ発行することはできないので、
1回受験か複数回受験かを決めてから出願すること。
※ 奨学生合格のボーダーは、約80%の出来になるが、
一般へのスライド合格がある。
2025年の一般入試のボーダーは189点(63%)
入試問題を解く上での注意点・アドバイスもありましたので、
こちらも簡単に紹介します。
【国語】
・設問の条件に合致した解答をすること。
理由を問われていたら文末は「~から。」とかですね。
・漢字の「とめ・はね・はらい」は、はっきりていねいに。
・誤字や脱字は原則誤答とします。
【算数】
・大問1 計算問題4題
・大問2 場合の数、割合、速さ、比、濃度などから6題
・大問3 角度、面積、体積、回転体、線分の比、平面・立体図形から5題
・大問4、5 応用問題
※ 大問1~3の基本問題できちんと得点することが重要
【社会】
・地理分野 農産物やその生産量について世界とのかかわりも重要
・歴史分野 絵画、写真、地図などと出来事との関連
・公民分野 日本国憲法、立法、行政、司法
・時事問題 海外も含め2025年秋ごろまでに起こったこと
【理科】
・物理、化学、生物、地学から大問1題ずつ出題
・実験、観察、結果をもとに考える問題
・文章、グラフ、表などのデータから読み取る問題
・ほぼ選択式で出題(奨学生A・一般)