2025.09.19
その他
安城市にお住まいの皆様、こんにちは。
明倫ゼミナール安城校です。
定期テストもひと段落し、返却されたテストを目の前に
生徒達が口々に『次のテストでは…』と早くも決意表明をしています。
でも、テストの目標ってみなさんはどう決めていますか。
現場の先生目線で生徒の皆さんがよく陥るお悩みを一緒に考えてみました。
今回のテーマは「定期テストの目標をどう立てるか?」です。
ただ「頑張る!」と言うだけでは、行動につながりません。
→意外とこれ、多いです。
何をどう頑張るんだい?!
目標は立て方を工夫することで、自分をしっかり動かす力になります。
① 「点数」よりも「伸ばしたい科目」を決めよう
まずは「今回はどの科目を伸ばすか?」を決めましょう。
全教科を完璧にするのは難しいので、1〜2科目に集中するのが効果的です。
苦手科目を底上げするのか、得意科目でさらに点を稼ぐのか、方針をはっきりさせることが大切です。
こうすると、勉強時間の配分が明確になり、テスト直前に迷わなくなります。
② 「結果目標」と「行動目標」をセットにする
「数学で80点を取る」というのは結果目標です。
これに加えて「毎日ワークを2ページやる」「テスト範囲の漢字を1日10個覚える」といった行動目標を決めましょう。
結果はコントロールできなくても、行動は自分の意思で実行できます。
結果目標と行動目標を組み合わせることで、やるべきことがハッキリして実行力が高まります。
③ 小さな区切りでチェックする
「テスト本番までに全部やる!」では、途中でだらけてしまいます。
「今週中に理科の単元Aを終える」「土曜日までに社会の一問一答を半分やる」といった小さな区切りを作りましょう。
達成感を積み重ねることで、自信も行動も続けやすくなります。
小さなゴールが、最後の大きなゴールにつながっていきます。
おわりに
定期テストの目標は「ただ点数を決めること」ではありません。
伸ばす科目を選び、行動に落とし込み、小さくチェックしていくことで、テスト勉強がぐっと現実的になります。
「なんとなく勉強してる」から「目標に向けて勉強してる」へ。
次のテストでは、この3ステップを実践してみましょう!