2025.11.30
先生から
昭和区の皆様こんにちは。
明倫ゼミナール御器所校です。
先週に引き続き、
今回も私立高校のお話です。
よく、入試問題は学校からのラブレターだ、というような言われ方をします。
(ラブレターという表現自体、もう皆さんの世代には伝わりづらい気がしますが)
これは特に、各学校が入試問題を作成する、
私立中学校・私立高校入試に当てはまる表現ですね。
「こういう問題であきらめない子に来て欲しい」とか、
「これが身についているかどうか確認したい」の詰め合わせが入試問題ですから、
言ってしまえば、
「こんな生徒に入学してほしい」があそこには詰まっているわけです。
だから、やはりきちんと向き合う気持ちで取り組んでいただきたい。
特に私立高校が第一志望の方は、ここがまさに正念場。
本番まで2カ月を切っていますから、丁寧に準備を進めましょう。
そして、公立高校が第一志望という場合、
「私立入試をどのように抜けられたか」は、
そのまま後の公立受験校の確定にも影響する、とお考え下さい。
語弊を恐れずに言えば、
私立入試の結果如何で、
「第一希望の組み合わせ」で受験ができるか、
「第二希望の組み合わせで受験になるか」が変わってきます。
私立の上位校と呼ばれる学校が受験校に含まれる場合は、
「公立入試で戦う相手とは、私立入試で先に相まみえる可能性」が高い。
つまり、ここは前哨戦です。
もちろん公立入試と私立入試では出題傾向や難度が異なりますし、
全員が同じ受験校になる、ということでもありませんが、
大きな判断材料の一つになることは否めません。
なにより、もちろん皆さんの進学先になるかもしれない学校の一つでもあります。
後がない戦いになってしまうと、やはり苦しい。
きちんと準備をして臨むためにも、
必要な苦労は今しておきましょう。
明倫ゼミナール御器所校では、この冬頑張ろう!という新規塾生を募集中です。
2学期のテスト結果や通知表、使用しているノートなどをお持ちいただければ、学習相談も承ります。
また、12/6(土)10:00から、今年度最後の冬期説明会も実施いたします。
あわせてご検討ください。
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