御器所校のブログ

私立高校の過去問を始めましょう。

2025.11.23

先生から

昭和区の皆様こんにちは。

明倫ゼミナール御器所校です。

 

多くの中学校で定期テストが終わりました。

 

今回のテスト結果を踏まえて、
各中学校でも進路希望調査があり、三者面談があり、
いよいよ自身の受験校に合わせた具体的な準備のフェーズに移っていきます。

 

各校舎からも指示出しがあるかと思いますが、
ご自身の受験校に合わせた私立高校の過去問をご準備いただいて、
11月下旬~12月上旬のできるだけ早いタイミングで、
古い年度から1年分、電話帳のノートに実施しましょう。

 

年内の私立過去問の演習意図は大きく二つ。
 

第一に、「受験校の入試難易度を知る」こと。

 

これはそのままですね。
今皆さんは電話帳を使用して総合演習に取り組んでいらっしゃいますが、
公立高校と私立高校では、入試問題の難度に差があります。

 

一般に、私立高校の合格ラインは得点率60%~70%ほど。
つまり、基本的に公立高校より私立高校の方が難易度が高い、という場合がほとんどです。

 

私立高校入試は「難問へのアプローチ」を見られる場ですから、
どのレベルに対応できるようにしなければならないのか?を確認する必要があります。

 

そして第二に、「苦手単元の把握・補強を図る」こと。

 

できるだけ早いタイミングで過去問に当たっていただくのは、
ここで自分の苦手単元・内容を改めて把握し、
冬期講習までの期間を使って弱点補強に取り組んでいただくためです。

 

定期テストが終わったので、平日夜の勉強時間は、
マイペース・新研究やナビスタNEXT等、
3年間の学習内容の振り返りに適した教材を使用して、
基本理解の確認に少し時間を割きましょう。

 

私立高校過去問・電話帳と併せて、「総合演習」と「弱点補強」の2点が、
ここからの1カ月ほどの動きになる、ということですね。

 

月末を目途に、11月の全県模試結果も返ってくる頃です。
「できない・わからない」を「できる・わかる」に変えるために、
理解の土台をつくれる最後の期間になると思います。

 

ぜひ、自分に厳しく、頑張っていただければと思います。


明倫ゼミナール御器所校では、この冬頑張ろう!という新規塾生を募集中です。

2学期のテスト結果や通知表、使用しているノートなどをお持ちいただければ、学習相談も承ります。

また、11/29(土)10:00から、今年度2度目の冬期講習の説明会も実施いたします。

あわせてご検討ください。

お問い合わせはHP上、または0120-272-731までお願いいたします。

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