2026.05.31
先生から
昭和区の皆様こんにちは。
明倫ゼミナール御器所校です。
テストの振り返りをしていると、「実力が出せなかった」とか、
「わかっていたのに解けなかった」というような話をお聞きします。
それ自体はよくある反省・後悔だと思うので、
次に活かしていただければもちろん良いのですが、
僕個人はこの「実力」という言葉をややシビアにとらえています。
つまり、「潜在的に備わっている力」を「実力」として考えているうちは、
何度でも同じ反省をしますよ、と思っています。
自分自身も元々は本番に弱いタイプだったので、
公式戦や本番というものでは上手くいかなかった経験というのがたくさんあります。
そういう時に、「実力はあるのに」という慰めを受けたことも一度や二度ではないのですが、
それが後から自分の身になったかというと、あまりそうではなかったケースが多いように思っています。
下馬評はあくまで下馬評であって、事前評価の高さを誇るようになると、
人間の成長は止まります。
それよりも、
「全部ひっくるめて、それでも結果を出すためには何をすべきだったか?」を
考えた方が、予後は良かったという場合が多い。
だからというわけではないですが、
「潜在的に備わっている力」と「今回出力された結果」はあくまで切り離して考えるべきで、
「今回出力された結果」をこそ、「実力」ととらえるべき、というのが個人的な考えです。
「潜在的に備わっている力」を100%発揮できる場面・状況というものはほぼ存在しません。
体調にせよ、メンタルにせよ、そしてその他の要因にせよ、
何かしら足りないものは、本番にこそあってしかるべきです。
我々はいつも、何か足りないものがある状態で本番を迎える。
それなのに「全て揃った万全の状態」でのみ発揮される力を考えていても、それはあまり意味がない。
万全ではなくても、そのときの最大値を出せるように練習を続けるしかないのです。
その上で、「実力」が望む形に近づくように取り組み方に手を加えていく以外に、
適切な成長のステップというものはない。
だから、次のテストもそういう視点で、
そのときの最大値が発揮できるように練習をしてください。
その積み重ねで下限値が上がっていくからこそ、
できることは増えていきますからね。
明倫ゼミナール御器所校では、1学期ここから頑張ろう!という新入塾生を募集しています。
通知表や定期テストの答案、普段の勉強ノートなどお持ちいただければ、学習相談も承ります。
お問い合わせはHP上、または0120-272-731までお願いいたします。