大府校のブログ

6.54倍の「本当の意味」と、次への準備

2026.01.13

その他

こんにちは。 明倫ゼミナール大府校です。


寒さが厳しい1月10日、刈谷高等学校附属中学校などの中高一貫校の一次選抜が行われました。

まずは、この日のために長い時間をかけて準備し、緊張の中で全力を出し切ったすべての受検生たちに、心からの「お疲れ様」を贈りたいと思います。

そして、お子様の健康管理と精神的なサポートを続けてこられた保護者の皆様、本当に頭が下がる思いです。

 

最近、お子様の様子でこんな悩みはありませんか?

「試験が終わったけれど、結果が出るまで落ち着かない」

「自己採点をして一喜一憂している」。

 

それは、真剣に取り組んだ証拠でもあります。

本日は、発表されたばかりの志願者データをもとに、今回の受検をどう冷静に振り返り、14日の発表に向けてどう心を整えるべきか、私たちなりの視点でお話しします。

 

【6.54倍という数字の「中身」を冷静に見る】

 

今年の豊田西高等学校附属中学校(普通コース)の志願者数は458名、募集人員は70名でした。

単純計算すると倍率は「6.54倍」となります。

この数字だけを見ると、「狭き門だ」と不安になるかもしれません。

 

しかし、ここで少し視点を変えてみましょう。

県教委の規定では、一次選抜の合格者は「募集人員の2倍程度」とされています。

つまり、計算上は約140名が一次を通過することになります。

これを志願者数458名で割ると、一次通過の確率は約30.5%、つまり、およそ3人に1人が次のステージである「面接」に進める計算です。

 

最終的な合格率(約15%)だけを見て縮こまるのではなく、「まずは目の前のハードルを越えられたかどうか」という視点を持つことが、保護者様の心の余裕、ひいてはお子様の安心感につながります。

 

【求められたのは「思考のプロセス」】

 

今年の適性検査も、単なる知識の暗記では太刀打ちできない問題が出題されました。

文章や資料を正確に読み解き、論理的に考えて答えを導き出す力が問われています。

これは、私たち明倫ゼミナールが日頃から大切にしている「なぜその答えになるのかを説明できる状態」と同じ方向性です。

 

結果としての点数も大切ですが、あの緊張感の中で、難しい問題に対して「思考の道筋」を立てようと粘り強く取り組んだ経験こそが、お子様にとって最大の財産です。

たとえ答えにたどり着けなかったとしても、考え抜いた時間は決して無駄にはなりません。

 

【1月14日、運命の発表とこれから】

 

一次合格者の発表は、2026年1月14日(水)10:00から、愛知県教育委員会のWebサイトで行われます

(学校での掲示はありませんのでご注意ください)。

もし、一次選抜を通過していたなら、次は「面接」です。

ここでは、筆記試験では測れない「人間力」や、自分の言葉で考えを伝える表現力が問われます。

 

私たちは生徒を「未来のリーダー」と定義していますが、面接こそ、そのリーダーとしての資質をアピールする場です。

自分の言葉で、堂々と想いを伝えてきてほしいと願っています。

 

一方で、もし望む結果でなかったとしても、どうかお子様を責めないであげてください。

私たちは、結果はあくまで「正しいプロセス(思考・習慣)」の後に現れる果実に過ぎないと考えています。

 

この受検を通じて、お子様は机に向かう習慣、目標に向かって努力する精神力という、一生モノの「基盤(OS)」を手に入れたのです。

今度はそれを糧に、次の挑戦へとまた歩を進めていきましょう。

 

【地域社会の「勉強部」として】

明倫ゼミナールは、教室をチームでゴールを目指す「勉強部」のような空間だと捉えています。

受験という競争はありますが、それは他者を蹴落とすためのものではなく、お互いに高め合うためのものです。

 

今回の受検がどのような結果であれ、お子様が「先生を乗り越えていく」たくましい存在へと成長するための通過点にすぎません。

私たちはこれからも、地域の皆様と共に、お子様の「無限の可能性」を信じ、次なる目標に向けて伴走し続けます。

 

不安なこと、これからの学習計画について迷うことがあれば、いつでも教室までご相談ください。

明倫ゼミナールは、頑張るすべての受検生と保護者様の味方です。

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