2025.10.01
先生から
名古屋市東区、中区のみなさま、こんにちは!
「明倫ゼミナール徳川校」の西上です。
先週は、「わかった」と「できた」の違いを記事にさせていただきました。
今日はその続きです。
塾では、テスト前になると質問に来る人が増えます。
また、こちらからも「質問ある人いない~?」と授業中に問いかけることも多くなります。
数学の計算問題が範囲となっているときのお話です。
「質問なんて、ないない。計算は完璧!わからんもんは、なんもないよー!」
と言っていた人が、答案が返ってきて、ボロボロの点数に青ざめていることがあります。
この人たちは、わからないところが実はあったのでしょうか?
いいえ、本当にわからないところはなかったのです。
やり方はわかっていたのに、なぜ点が取れる人と取れない人がいるのでしょう?
答えは簡単です。
点が取れる人は、計算の練習をきちんと行い、繰り返したくさんの計算問題の量をこなします。その中で、どんな問題、どんな箇所でミスをするのかを身につけ、自分の弱点を一つずつなくしていきます。皆さんがミスをしやすい部分というのは割と決まっているのですね。それを練習量によって、結果につなげていきます。
「わかった」と「できた」の違いの一例かもしれませんね。
塾では、この話を塾生には口を酸っぱくしてお話ししています。
入試は、点数など結果で決まってしまいます。
結果につなげられる勉強をがんばろう!