2025.10.23
その他
緑区、豊明市、東郷町の皆様こんにちは。
明倫ゼミナール徳重校です。
今の入試日程になる前、
学年末の内申点が公立高校入試に使われていた頃、
よく「学年末は破壊力2倍」と話していました。
そのままの意味で、
学年末のテスト結果次第で内申はまだ伸びる。
過去の先輩の中にも、そこで大きく内申点を伸ばした方は、
枚挙に暇がありません。
では今般の入試日程ではどうなのか?というと、
その立ち位置を2学期の期末テスト・後期中間テストが担っています。
年内には受験に必要な内申点が決まる、
というのはゆるぎない事実です。
翻って、内申点の向上という点で見ると、
これは以前よりは難しくなった、という見方をせざるを得ないでしょう。
理由は単純で、
私立推薦・公立受験どちらの場合でも、
2学期の内申点が必要になっているからです。
同じタイミングで、全受験生が内申点を必要としている、という話ですね。
とはいえ、全く変動しなくなったのか?というと、もちろんそうではありません。
やはり次の定期テストの破壊力(=影響度合い)は大きいです。
何故こんな話をしているのかというと、
先の定期テストで思うように結果が伸びなかった、
という方もきっといらっしゃるからです。
泣いても笑っても、次が受験生にとっては
内申点向上の最後のチャンスで、
皆さんは何としても内申が欲しい。
では、そのために、
活用できるものはすべて活用しよう、
という気持ちになっているでしょうか。
テスト勉強の進め方はこれで良いのか。
直しの精度は。
何に気をつけて学習に臨むべきか。
学習ペースは問題無いか。
前回の定期テストの問題点・改善点は。
これらを全て自分で完結できる方は、
それほど多くは無いのではないかと思います。
ご自身の目標内申点がまずあり、
そのために定期テストの素点が必要で、
素点を上げるというのは言うほど容易くはない。
だから、これは各校舎の先生でも、
学校の先生でも構わないですが、
必要なら周りの大人を上手く活用してください。
つまり、「自分で全てやらなくて良い」ということです。
どうあれ、やはり前に進むしかない時期です。
そういう時に、「このままで良いのか?」という不安は、絶対に自分の足を鈍らせる。
だからこそ、ぜひ自分が迷いなく進めるように、今ある環境を利用してください。
その上で、後で「もっとやっておけばよかった」と思わずに済むように、
今、遮二無二勉強してください。
よく話しますが、
「他人より良い結果を得たい」と思っているのに、
「他人より頑張ったものが無い」では、それは無理筋というものです。
自分自身の努力量、取り組みが誰より勝っていると自信を持って言えること。
そのための取り組みをこそ、追求する秋にならなければ。
寸暇を惜しんで勉強に臨んでいただければ、と思います。