2025.07.15
その他
「家ではできていたのに、テストになると答えられないんです」
保護者の方からよくうかがうご相談です。
これは決してお子さんのやる気や集中力の問題ではありません。
実は、「覚えたことを思い出す練習」が足りていないだけかもしれないのです。
覚えるだけじゃもったいない。
「取り出し練習」で記憶力UP!
アメリカの教育現場でも注目されている
「取り出し練習(リトリーバル・プラクティス)」
という方法があります。
これは、覚えた内容を“自分の頭から取り出す”練習をすることで、
記憶がより深く定着するというものです。
つまり、読む・見るだけの学習よりも、
「思い出す」時間を作ることが効果的なのです。
ご家庭で取り組むなら?3つのコツ
① 寝る前5分、クイズタイムに
「今日覚えた漢字、3つ言ってみて!」など、親子の会話に取り入れてみてください。
② 翌日・翌々日にもう一度聞いてみる
「この前の社会の言葉、まだ覚えてる?」と少し時間をあけて確認することで記憶が強化されます。
③ 間違えてもOK!安心して思い出す環境を
正解よりも「思い出そうとすること」自体に意味があります。失敗も大切な一歩です。
塾でも伝えています!
「思い出せる力」が実力に変わる
当教室でも、「思い出す力」を育てる指導を大切にしています。
お子さんが「自分の力で思い出せた!」という体験は、
自信と意欲にもつながっていきます。
日々のちょっとした声かけやクイズが、勉強への前向きな姿勢をつくります。
ぜひ今日から取り入れてみてくださいね。
詳しいことはぜひフリーダイヤルへ。
明倫ゼミナールは、皆さんの夢への挑戦を
全力で応援します!
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明倫ゼミナール豊田東校
TEL:0120-272-731
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