2026.08.28
先生から
皆さん、こんにちは!
明倫ゼミナール八事校高校部です!
日本経済新聞によると、
「大学全入時代」にもかかわらず浪人生が反転増加の兆しを見せているそうです。
2026年の大学入学共通テストを受けた既卒生は7万1,310人で、
旧センター試験時代を含めても7年ぶりの増加しました。
なかでも2浪生は前年比1.5倍に伸び、浪人生の割合も2025年13.1%から2026年14.4%へと、
共通テスト開始以降で初めて増加に転じました。
背景にあるのは、一般選抜の枠の縮小です。
2021年からの入試制度改革で総合型選抜・学校推薦型選抜が拡大し、
一般選抜の比率は2000年度の65.8%から2025年度は46.3%まで、
25年間で20ポイント近く低下しました。
特に私大の推薦型選抜の割合は60%。
定員100名の学部でも一般入試の定員は40名と少なくなってきているのです。
半面、一般選抜出願件数は2025年に前年比8%増と、
2021年の共通テスト導入以降で初めてプラスに転じています。
難関大ではボーダーラインの上昇も見られ、大都市圏を中心に出願校数が増えています。
高1・2生で学習不足の生徒が内申点が足らないため、
一発逆転で一般入試を目指すもののほどなく浪人になる、
というパターンもあるようです。
推薦・総合型で進学する生徒が増える一方、
一般選抜で難関大を目指す生徒の競争はむしろ激しくなっている。
「全入時代なのに浪人が増える」という一見矛盾した現象の正体は、
こうした入試方式の二極化にあります。
保護者様世代と様変わりした入試について早めの理解や準備が必要になっている思います。