2025.10.03
その他
名古屋市昭和区にお住いのみなさまこんにちは!
明倫ゼミナール山手校です。
ただいま、全県模試返却&テストの振り返り等を兼ねて、順次面談を実施中です。
その際によくご相談いただくのが、「間違い」の直し方。
本日は面談でもお話していることの一部をご紹介します。
さて、「間違い」をざっくり分けると、以下の三つに分類できると思います。
① 知らない
② わからない
③ ミス
ここから、それぞれの改善方法について考えていきましょう。
①知らない
最大の原因は、勉強不足です。
問題を解く、課題を解決するための知識が不足している(あるいは学んだものの忘れた…)状態です。
嫌い、あるいは苦手な科目によく出る症状ですね。こういう科目は(無意識に)時間をかけきれていない=仕上がっていないことになりがちです。
ですから、嫌い・苦手科目ほど早くから取りかかり、時間をかけることが大切です!
②わからない
「知らない」からは一歩前進した間違いではありますが、知識をつかって考えることができないということを指します。
算数で例をあげると、
1/4=0.25 1/2=0.5 ということは知っていても、0.75=0.25+0.5=1/4+2/4=3/4 がさっと思い浮かばない
→結果、75/100にしてから約分をはじめる……というような状態です。
真っ向からいくことは、間違いではありませんが、時間もかかるしミスの可能性も増えます。
「いかに楽をするか」ということを練習の中でどれだけ考えるか、が重要ですね。
また、英語などでも本文を丸暗記するのではなく、文法の知識がどれだけ定着しているか、それを使って「教科書には載っていない文」を作ったり、考えたりすることができるか、が重要です。
知識の運用ができることが「わかる」になるわけです。
③ミス
「本来できるはずなのに間違えてしまったもの」を指します。
ミスをなくすために一番大切なのは、自分を知ること。
例えば、算数・数学でよくあるミスだと
・筆算のけたをそろえず書いてまちがえる
・暗算でまちがえる
・約分をし忘れる
・なぜかいちばん最初の計算問題をまちがえる
などなど…。当てはまる、という人も多いのではないでしょうか。
これらは、すべて解決法があります。(人によってミスの性質は異なるため、面談やサポート学習の際などにお話しています。)
ただ、どんな場合にせよいちばんいけないのは、「ミスだから」とそれを放置しておくことです。
複数回した似たようなミスには必ず原因があります。
上位の方こそ、さらに上を目指すためには、ミスをなくすことが不可欠ですね。
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