2025.11.08
先生から
昭和区の皆様こんにちは。
明倫ゼミナール御器所校です。
自分自身は昔から「本番に弱い」と周囲に言われ続けていました。
実際本番特有のやらかしをよくする側だったので、
あんまり偉そうなことは実は言えないのですが、
ちなみに、皆さんは自認としては勝負強い方でしょうか。
これは答えはどちらでも構いません。
ご自身がどちらに寄っているか、自覚があるかどうかのお話なので。
本番に弱い、という方は、恐らく
本番特有の「緊張」が強く出てしまうタイプだと思います。
これも悪いことではないのですが、では、なぜ緊張するのでしょうか。
答えは一つでは無いと思うのですが、
僕自身は「練習以上のことを本番やろうとする」と緊張する、
ということに気づいてから、あまり緊張しなくなりました。
普段やれていることで緊張することって、それほど多くないと思います。
それこそ、ご飯を食べるのに緊張するとか、まず聞きません。
「高級レストランで食事することになれば緊張する!」ということはあるでしょうが、
それは普段からしていることではないので、そこで「失敗できない」と思うから緊張するわけですよね。
つまり何が言いたいのかというと、
「いつも通り」を発揮する練習をしましょう、ということです。
「いつもやっている通り」に対応ができれば、
「本番も望む結果が再現できる」状態を作る。
それが意味のある練習です。
逆に、「いつも通り」では「足りない」状態に追い込まれると、人は緊張する。
上振れを期待する本番ほど苦しいものはありません。
しかも、大体期待通りにはなりません。
「この問題苦手だからテストで出ないと良いなあ」と思っていて、
その問題が本当に出なかったこと、まずないでしょう。
そういうものこそ、むしろ出題されて天を仰ぎますよね。
だから練習では手を抜いてはいけないし、
できたことにしてもいけないのです。
日常を大切にするって、きっとそういうことです。
定期テストが近づいてきました。
皆さんの「日常」は、本番に耐えうる強度になっているでしょうか。
ちょっと振り返って、考えてみてくださいね。
明倫ゼミナール御器所校では、この冬頑張ろう!という新規塾生を募集中です。
2学期のテスト結果や通知表、使用しているノートなどをお持ちいただければ、学習相談も承ります。
また、11/15(土)19:00から、冬期講習の説明会も実施いたしますので、
あわせてご検討ください。
お問い合わせはHP上、または0120-272-731までお願いいたします。