私立中学受験科ブログ

名古屋中学校の塾向け説明会に参加しました。

こんにちは。

明倫ゼミナール中学受験コースです。

名古屋中学校の学習塾向け説明会に参加しました。

2025年入試の志願者数は1594人で過去最高かと思っていましたが、

戦前の志願者数まで入れると歴代2位になるのだとか。

今の入試制度になってからはもちろん過去最高です!

2026年度入試(来春・現6年生)の募集定員は2025年度と変更なく男子252名です。

しかし入学者数は252名よりも多いことから、

2027年度入試(現5年生)からは募集定員を280名にする予定です。

ただ前述のように現在も入学者数は募集定員を超えていますから、

難易度が下がると考えない方がよさそうです。

名古屋中学校の2025年度入試の特徴としては、

受験者平均点が160.3点で、合格最低点が160点と、

受験者平均点と合格最低点がほぼ同じ得点になっています。

300点満点の試験ですから約53%の正答率になります。

このことから中学受験において基礎的な問題をきっちり得点することが大事であり、

できるはずの問題をミスで落としてしまうと非常に痛いということが言えます。

学校の説明でも

基礎的問題:漢字の読み書き、計算ミス、できる問題をちゃんと解く

記述問題:過去問題を参考に出題の傾向を確認

というアドバイスがありました。

また名古屋中学校の入試(2026年1月24日)では体調不良者の別室受験はできません。

体調不良者は欠席し追試験(2026年2月7日)を受験となりますから、

(名古屋中学入試に限らず)体調管理に気を配った生活が大切です。


10月19日(日)の明倫ゼミナール中学受験コース保護者会は、

名古屋中学校が会場です。

名古屋中学校の学校説明もあります!

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今春、名古屋中学校に入学した明倫ゼミナール卒塾生が会いに来てくれました。

この3人のうちの1人が定期テストで「学年1位」を獲得したそうです!

洛南高等学校附属中学校のお話を聞きました。

こんにちは。

明倫ゼミナール中学受験コースです。

奈良県進学博に京都の洛南高等学校附属中学校が参加されていました。

洛南高等学校附属中学校は、

平安時代初期に空海が設立した「綜芸種智院(しゅげいしゅちいん)」の精神を源流にしています。

「綜芸」は、様々な学問・技術・芸術など、総合的な知識で、

「種智」は、仏の持つ最高の知恵を表します。

貴族の子弟のみが高等教育を受けていた時代に、

空海は、人間が豊かな生活をするためには、さまざまな知識を備え、知恵を生かすことが不可欠と考え、

貴族の子弟以外も学べる日本初とも言える私立学校を設立しました。

洛南高等学校附属中学校は空海・仏教の教えに基づいて教育を行っているということです。

仏教の精神に基づく教育の他に次のような特色をご紹介いただきました。

柔道が必修になっており、講道館柔道の様々な技や礼節が教えられています。

柔道部はもちろんありますが、様々なクラブ活動があり、中学生は9割以上が参加しているそうです。

ICTを利用することで授業内容を凝縮させ45分授業を実現し、

中学校の平日は45分の6限授業で15時頃からクラブ活動の時間を確保しています。

クラブ活動は週4日までの活動とし、

クラブによって週何日活動するかは予め決まっています。

第2土曜日以外の土曜日は4限までの通常授業日になっているため、

授業時間も十分確保できているとのことです。

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2025年

文化祭  10月3日(金)4日(土)9時~15時

オープンキャンパス 10月18日(土)11時30分~15時30分

中学入試説明会 10月25日(土)14時~16時  

詳細・お申し込みは学校ホームページでご確認ください。

洛南高等学校附属中学校

第35回奈良県進学博に行きました。

こんにちは。

明倫ゼミナール中学受験コースです。

グループ塾の『学習塾 優』『The 個別』が中心となり、

他に『昴塾』『ナビ個別指導学院』が協賛して開催している『奈良県進学博』に行きました。

奈良県で開催される入試相談会としては最大級のもので、

奈良県はもちろん、大阪や京都の学校が参加しています。

また、2025年9月28日(日)の開催で35回を数える歴史ある催しです。

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  (奈良県コンベンションセンターにて開催)

10校以上の公立高校説明会がプレゼン式で行われ、

約30校の私立中学高校は個別相談ブースで相談会が行われます。

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前日までの参加予約が約1,300組ありました。

予約された方の来場確認、当日受付の方を合わせると1,400組以上の参加となりました。

開場前から長蛇の列となったため、

10時の開場を若干早めて入場していただきました。

個別相談会は16時まででしたが、相談が終わらなくて延長していた学校もありました。

何校かの中学校のご担当者から学校のお話しをうかがうことができましたので、

近々ご紹介したいと思います。

愛知県から新幹線で通っている生徒がいるという学校もありましたよ。

ラジオ放送が始まって100年

こんにちは。

明倫ゼミナール中学受験コースです。

今年も地震や豪雨などによる被害が起こっています。

9月26日は死者・行方不明者を5000人以上出した伊勢湾台風が上陸した日です。

1959年のことです。

台風は進路予測ができるので、早く正確な情報を得ることで避けられる被害でもあります。

NTTドコモ モバイル社会研究所によると、

携帯電話所有者のスマートフォン比率は98%とのことですから、

多くの人がスマートフォンで情報集めをしていると思います。

そんな世の中ですが、

「災害時にはラジオが強い」と言われます。

通信基地局が被害を受けていたり、

回線が混雑して使いにくくなっていたり、

停電でスマートフォンの充電ができなくなったりということがあります。

ラジオの場合は電波が届く限り情報を受信できます。

停電であっても乾電池で動かすこともできますし、

災害時の使用を想定して手回し充電の機能付のものもあります。
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さて、そのラジオ放送が始まって2025年は100年になります。

1925年7月12日に東京都港区の愛宕山で放送が始まりました。

愛宕山は標高25.7メートルの山と呼ぶには小さなもので、

現在は高層ビルに囲まれており、見晴らしはよくありませんが、

かつては遠くを見渡せる展望地だったのです。

山頂には愛宕神社やNHK放送博物館があります。

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東京放送局の初代総裁は後藤新平でした。

後藤新平は愛知県医学校(現名古屋大学医学部)の学校長を務めた人でもあります。

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NHK放送博物館に展示されている後藤新平像。

後藤新平は仮放送が始まった時、ラジオ放送東京放送局初代総裁として挨拶をし、

放送の機能として「文化の機会均等」「家庭生活の革新」「教育の社会化」「経済活動の敏活」

と紹介したそうです。

大まかに言うと、

放送によって都市部と地方の文化的な差はなくなり、

家庭にいながら情報を得たり、音楽や娯楽を楽しんだりして生活が豊かになり、

学校教育だけでなく大人も子どもも学べる環境となり、

市場の状況や商品情報などを伝えることで経済活動が活発になるという意味です。

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やってみよう!

1 ラジオ放送が始まった1925年のできごとを次から選びなさい。

  ア 第一次世界大戦終結  イ 治安維持法成立  ウ 満州事変  エ 真珠湾攻撃

2 ラジオ放送を始めようとしたきっかけとして最もふさわしい事件を選びなさい。

  ア 関東大震災  イ 満州事変  ウ 日中戦争  エ 太平洋戦争

3 後藤新平は南満州鉄道の初代総裁でもあった。

 南満州鉄道の権益が日本のものになった条約は次のどれか答えなさい。

  ア 下関条約  イ ポーツマス条約  ウ ベルサイユ条約  エ ポツダム宣言

4 ラジオ放送が始まった頃のこととして誤っているものを選びなさい。

  ア 放送当時のラジオは受話器から音声を聞いた。

  イ 放送当時のラジオ放送は有料だった。

  ウ 仮放送の第一声は「アー、アー、聞こえますか?」だった。

  エ 一般家庭のラジオは性能が悪く、多くの電力が必要だった。

5 1925年のラジオ放送は三大都市圏からの放送だった。

  次のうち三大都市圏に含まれない都市を2つ選びなさい。

  ア 東京 イ 名古屋 ウ 大阪 エ 広島 オ 福岡


答え

1 イ

2 ア  1923年

3 イ

4 エ  鉱石ラジオは電源を必要としない。

5 エ オ

ヨコミネ式学習教室にお通いの方にご説明しました。

こんにちは。

明倫ゼミナール中学受験コースです。

明倫ゼミナールと同じグループ会社が、

ヨコミネ式学習教室を運営しています。

会員の方の保護者向けに中学受験についてお話しする機会をいただきました。

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未就学児童から小学5年生の保護者がご出席くださいました。

私立中学受験と国立中学校受検や県立中学受検の違い、

中学受験では、どのような力が問われるのか、

小学何年生頃から準備したら良いのか、

中学受験の勉強を始める前に、どのようなことをしておくべきか、

などのご質問を踏まえてお話しさせていただきました。

愛知県立高等学校附属中学校の開校で、

小学6年生の選択肢が増えました。

どんな環境がお子様のためになるのか、

皆さん、真剣にお考えですね。

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南山中高学校祭

こんにちは。

明倫ゼミナール中学受験コースです。

南山中学校の学校祭に行かれた方も多いかと思います。

学校周辺の道路で、ご家族で来校される方や中高生の姿が多く見られました。

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南山中学校女子部は事前予約して受付を済ませての入場です。

見学ご希望の方は学校ホームページをご確認ください。

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男子部は受付の必要はありません。

校門でパンフレットをもらって見学できます。

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校舎内は、たいへんな熱気で、猛暑が続いていなくて良かったですね。

廊下は催し参加の順番待ちの方と案内・勧誘の生徒でいっぱいです。

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歴史研究会に入っている卒塾生が声をかけてくれました。

歴史研究会のゼミ旅行で、彦根城や和歌山城など、いくつかの城郭見学をし、

今回は大阪城を作製したと説明してくれました。

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かつて南山中学校の本館であった南山学園ライネルス館に入ることができました。

普段は平日のみの開館です。

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南山学園の創立者であるドイツ人宣教師ヨゼフ・ライネルスにちなんで名づけられました。

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南山学園の歴史がわかる常設展示があります。

今年は太平洋戦争終結80年ですが、戦争についても学べると思います。

金沢学院大学附属中学校から入試案内をいただきました

こんにちは。

明倫ゼミナール中学受験コースです。

金沢学院大学附属中学校から入試についてのご案内がありました。

入試Ⅰ(本校)は12月13日(土)に行われますが、

愛知会場(ウインクあいち)は2026年1月5日(月)の実施になります。

特進コース(国立・有名私大進学)は約70%、

総合コース(金沢学院大進学)は約50%がボーダーとのことです。

過去問をやっている人は参考にしてください。

2026年度入試は教科の配点が変わります。

国語・算数は変更なく、各100点満点ですが、

理科・社会は各100点から各80点に変更し、国語・算数の比重を高めるようです。

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11月2日(日)13:00~15:00 ウインクあいちにて学校説明会があります。


本校での説明会は

9月27日(土)、10月18日(土)、11月15日(土)の10:00~12:00です。

説明会以外で学校見学等をご希望の方は学校にお問い合わせください。

昨年8月に中高一貫校校舎が完成し、中学校入学者は新しい校舎で学んでいます。

「中学清鐘寮」という男子寮・女子寮もあります。

こちらもたいへんきれいな施設ですよ。

寮生に対しては寮内学習として金沢学院大学医学部の学生が、

学習サポートをしています。

医学部学生との交流がきっかけで医療への道を考える生徒もいるそうです。

4・5年生は、まずウインク愛知での説明を聞いてから、

学校見学を申し込むことも良いですね。

9月27日(土)星城中学校オープンスクール 

こんにちは。

明倫ゼミナール中学受験コースです。
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星城中学校から9月27日(土)開催のオープンスクールが、

あと2組募集になっているという連絡がありました。

一旦定員に達していたのですが、

キャンセルが出たので2組の追加募集をするとのことです。

定員に達していたため申し込みをできなかった方は、

ぜひ申し込みをなさってください。

このオープンスクールでは、

個別相談の他に、

星城中学校在校生に直接質問をする機会があるそうです。

お申し込み希望の方は、学校ホームページをご覧ください。

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文化祭・体育祭で在校生と会うことも

こんにちは。

中学受験コースです。
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文化祭や体育祭を見学できる学校があります。

見学に行った学校で、

在校生の楽しそうな様子を見たり、

親切に対応してもらったりしたことが、

「この学校に入りたい!」

「あんな先輩になりたい!」

と受験へのモチベーションを高めることがよくあります。

学校の先生も、

「受験勉強にお疲れ気味ならリフレッシュを兼ねて、

ぜひ学校に来てください」

ともおっしゃいます。

行ってみようという学校がある場合は、

事前に予約が必要な場合もありますから、

学校ホームページを必ずご覧になってください!

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愛工大名電中学校説明会

こんにちは。

明倫ゼミナール中学受験コースです。
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愛知工業大学名電中学校の学習塾向けの説明会に参加しました。

来春の入試について簡単にご紹介します。

1/17(土)午前 奨学生A入試

・国語、算数 各50分 各100点

・理科社会、 合計60分 各50点 

 ※来春から理科と社会を合わせて60分で実施します。

  各教科の時間配分が重要ですね。

1/17(土)午後 奨学生B入試

・融合 50分 100点

  教科横断型の問題

  理科社会型と英語型の2種類あり、どちらかを選択する。

・算数  50分 100点

・自己申告書

  特技、資格、活動成績などを記載して提出。

  融合と算数の得点のプラスαとして。

1/18(日)午前 一般入試

・国語、算数 各50分 各100点

・理科社会 合計60分 各50点

※ 奨学生A入試と一般入試を両方受験すると、

 各教科で高い方の点数を採用するので、

 1回受験では合格最低点に届かなかった受験生が、

 この制度で合格することがある。

※ 同一受験者に受験番号を2つ発行することはできないので、

 1回受験か複数回受験かを決めてから出願すること。

※ 奨学生合格のボーダーは、約80%の出来になるが、

 一般へのスライド合格がある。

 2025年の一般入試のボーダーは189点(63%)

入試問題を解く上での注意点・アドバイスもありましたので、

こちらも簡単に紹介します。

【国語】

・設問の条件に合致した解答をすること。

  理由を問われていたら文末は「~から。」とかですね。

・漢字の「とめ・はね・はらい」は、はっきりていねいに。

・誤字や脱字は原則誤答とします。

【算数】

・大問1 計算問題4題

・大問2 場合の数、割合、速さ、比、濃度などから6題

・大問3 角度、面積、体積、回転体、線分の比、平面・立体図形から5題

・大問4、5 応用問題

※ 大問1~3の基本問題できちんと得点することが重要

【社会】

・地理分野 農産物やその生産量について世界とのかかわりも重要

・歴史分野 絵画、写真、地図などと出来事との関連

・公民分野 日本国憲法、立法、行政、司法

・時事問題 海外も含め2025年秋ごろまでに起こったこと

【理科】

・物理、化学、生物、地学から大問1題ずつ出題

・実験、観察、結果をもとに考える問題

・文章、グラフ、表などのデータから読み取る問題

・ほぼ選択式で出題(奨学生A・一般)

 

  

2025年10月

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