こんにちは。
明倫ゼミナール中学受験コースです。
夏期講習の前にニュースを見ている6年生が増えました。
先日も水不足で稲が枯れていると話した時、
「新潟だよね?」
「仙台じゃなかった?」
「山形だったと思う」
などの声を聞くことができました。
あちこちでですね。
米の価格高騰を受けて、
耕作放棄地の活用や農地の集約・大区画化などを行い、
米の増産に政策を転じるようです。
人口減少により米の需要は伸びないと予測していました。
外国人観光客の増加による外食産業での消費や、
災害に備えての各家庭の米の備蓄などで、
米の消費量が予測よりも多かったこと、
猛暑による不作で生産量が少なかったこと、
備蓄米の放出が遅かったことなどを、
米の価格高騰の原因として指摘されました。
やってみよう!
1 外国人が日本へ観光に訪れることを表す言葉を
カタカナ6字で書きなさい。
2 2024年8月8日、宮崎県で震度6弱の地震が発生し、
「巨大地震注意」が発表されました。
これは特に何が発生した時に備えるものだったのか
次から選びなさい。
ア 富士山噴火 イ 南海トラフ地震 ウ 東京直下型地震
3 日本の農業政策に最も関わりの深い国の役所(省)を
答えなさい。
4 ICTやロボットなどを使って効率化を進めた農業を表す
言葉になるように▢をカタカナで埋めなさい。
▢▢▢▢農業
5 次のうち誤っているものを選びなさい。
ア 大正時代に起こった米騒動の原因の一つに
シベリア出兵がある。
イ 平成時代の米騒動は、冷夏による米の不作だった。
ウ 2018年に国の負担軽減や自由な農業経などを
理由に減反政策を廃止した。
エ 米農家を守るため高い関税で輸入する米を
ミニマム・アクセス米という。
答え
1 インバウンド
2 イ
3 農林水産省
4 スマート(農業)
5 エ
ミニマム・アクセスは「最低輸入量」のことで、
その量までは、無関税や低関税で輸入する。