私立中学受験科ブログ

2025年9月アーカイブ

文化祭・体育祭で在校生と会うことも

こんにちは。

中学受験コースです。
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文化祭や体育祭を見学できる学校があります。

見学に行った学校で、

在校生の楽しそうな様子を見たり、

親切に対応してもらったりしたことが、

「この学校に入りたい!」

「あんな先輩になりたい!」

と受験へのモチベーションを高めることがよくあります。

学校の先生も、

「受験勉強にお疲れ気味ならリフレッシュを兼ねて、

ぜひ学校に来てください」

ともおっしゃいます。

行ってみようという学校がある場合は、

事前に予約が必要な場合もありますから、

学校ホームページを必ずご覧になってください!

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愛工大名電中学校説明会

こんにちは。

明倫ゼミナール中学受験コースです。
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愛知工業大学名電中学校の学習塾向けの説明会に参加しました。

来春の入試について簡単にご紹介します。

1/17(土)午前 奨学生A入試

・国語、算数 各50分 各100点

・理科社会、 合計60分 各50点 

 ※来春から理科と社会を合わせて60分で実施します。

  各教科の時間配分が重要ですね。

1/17(土)午後 奨学生B入試

・融合 50分 100点

  教科横断型の問題

  理科社会型と英語型の2種類あり、どちらかを選択する。

・算数  50分 100点

・自己申告書

  特技、資格、活動成績などを記載して提出。

  融合と算数の得点のプラスαとして。

1/18(日)午前 一般入試

・国語、算数 各50分 各100点

・理科社会 合計60分 各50点

※ 奨学生A入試と一般入試を両方受験すると、

 各教科で高い方の点数を採用するので、

 1回受験では合格最低点に届かなかった受験生が、

 この制度で合格することがある。

※ 同一受験者に受験番号を2つ発行することはできないので、

 1回受験か複数回受験かを決めてから出願すること。

※ 奨学生合格のボーダーは、約80%の出来になるが、

 一般へのスライド合格がある。

 2025年の一般入試のボーダーは189点(63%)

入試問題を解く上での注意点・アドバイスもありましたので、

こちらも簡単に紹介します。

【国語】

・設問の条件に合致した解答をすること。

  理由を問われていたら文末は「~から。」とかですね。

・漢字の「とめ・はね・はらい」は、はっきりていねいに。

・誤字や脱字は原則誤答とします。

【算数】

・大問1 計算問題4題

・大問2 場合の数、割合、速さ、比、濃度などから6題

・大問3 角度、面積、体積、回転体、線分の比、平面・立体図形から5題

・大問4、5 応用問題

※ 大問1~3の基本問題できちんと得点することが重要

【社会】

・地理分野 農産物やその生産量について世界とのかかわりも重要

・歴史分野 絵画、写真、地図などと出来事との関連

・公民分野 日本国憲法、立法、行政、司法

・時事問題 海外も含め2025年秋ごろまでに起こったこと

【理科】

・物理、化学、生物、地学から大問1題ずつ出題

・実験、観察、結果をもとに考える問題

・文章、グラフ、表などのデータから読み取る問題

・ほぼ選択式で出題(奨学生A・一般)

 

  

3年ぶりの皆既月食

こんにちは。

明倫ゼミナール中学受験コースです。

9月8日の午前2時半頃から皆既月食が見られました。

2022年11月8日の皆既月食は19時頃だったため、

塾生と教室で見ることができました。

今回は午前2時前後でしたから、

実際に見ることができた小学生は少なかったかもしれませんね。


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欠ける前の月。

9月の満月をアメリカでは「コーンムーン」と言うそうです。

夏の終わりがとうもろこしの収穫の最盛期で、

アメリカ先住民が名付けたそうです。

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完全な月食の少し前の状態です。

色も赤みがかっていますね。

今回は月が高い位置での月食だったためか、

皆既月食の写真はうまく撮れませんでした。

2022年11月8日の時はかろうじて撮れたので、

よかったらアーカイブをご覧ください。

きれいな画像や動画はネットで簡単に見られますけど...


やってみよう!

1 皆既月食が起こる時の地球・月・太陽の並びとして正しいものを選びなさい。

 ア 地球・月・太陽

 イ 月・地球・太陽

 ウ 月・太陽・地球

2 皆既月食の説明として誤っているものを選びなさい。

 ア 皆既月食は月が地球の影に完全に入ることで起こる。

 イ 皆既月食は満月の時にしか起こらない。

 ウ 月の公転速度と地球の自転速度が異なるため、皆既月食はたまにしか起こらない。

3 皆既月食で月が赤っぽくなる理由として最もふさわしいものを選びなさい。

 ア 太陽の光は赤いので、暗くなって月によく映るようになったから。

 イ 太陽の光が地球の大気を通る時、赤い光は月に届き、他の色は散乱するから。

 ウ 地球の影によって月にあたる光が弱まっているから。


答え

1 イ 

2 ウ

  地球も月も太陽に照らされていますから影ができています。

  地球の影に月が入ることで月食が起こります。

  皆既月食は、太陽・地球・月が一直線に並んだ時に起こります。

  この場合、月は地球の正面にありますから満月になります。

  月の軌道と地球の軌道はズレているので、

  月はいつも地球の影に入るわけではありません。

  ですから、皆既月食は満月の時に起こりますが、

  満月の度に皆既月食が起こるということにはなりません。

3 イ

片山学園中学校説明会

こんにちは。

明倫ゼミナール中学受験コースです。


夏季集中特訓で、

5年生の理科実験教室を開いていただいた、

片山学園中学校の先生からのお知らせです。

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9月15日(月・祝)9:30~12:30

片山学園中学校(富山県富山市)にて、

第3回学校説明会が開催されます。

授業見学・部活動見学・在校生の保護者との座談会も

ありますので、

どんな学校かを知る良い機会となります。

10月18日(土)13:00~17:00

ウインクあいちにて、

個別相談会があります。

名古屋駅そばの会場ですから、

「どんな学校かをある程度知ってから、本校を見てみたい」

という方は、

こちらに参加されるのも良いかもしれませんね。

公中検模試 会場受検の様子を見てきました。

こんにちは。

明倫ゼミナール中学受験コースです。

愛知学院大学名城公園キャンパスで実施された

公中検模試の名古屋会場模試を見に行きました。

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同時に保護者会が開催されていました。

模試の結果で夏休みの過ごし方が成功だとか、

失敗だったとかと評価せず、

模試を参考に本番に備えた準備をすることが大切だという点で、

公立受検も私立受験も変わらないということです。

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夏休みに努力した受検生・受験生は多いわけですから、

模試結果が良くなかったならば、

「自分だって努力していたが、もう少し頑張れたのではないか」

と反省し、その気持ちを持って2学期の追い込みに臨むこと。

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模試結果が良かったのならば、

なぜ良かったのかを分析することが大切です。

得意な単元だったのか?

夏休みに似た問題をやったことがあったのか?

たまたま正解した問題がなかったか?

時間の使い方がうまくいったのか?

入試当日に「再現」できるように、

良いときこそ結果を分析し、

埋められていない穴を見つけ、

穴をふさいでいくことが大切です。


明倫ゼミナールの小6公中受検コースでは、

愛知県公立中高一貫校の適性検査対策として、

2学期は選択式の問題を中心に特訓します。

選択式問題ですから、

「たまたま正解した」

ということがあるかもしれません。

そんな場合は

「入試で『再現』できるか?」

という気持ちでやり直しをしましょう!

6年生は過去問に取り組み始めましたね?

こんにちは。

明倫ゼミナール中学受験コースです。

6年生は志望校の過去問に挑戦しましたね?

きちんと時間を計って取り組みましたか?

入試本番に備えて若干短めに制限時間を設定すると良いです。

1限目は「緊張している自分」や「焦っている自分」から、

「本来の自分」を取り戻す時間が要るかもしれません。

「制限時間よりも短い時間で練習してきた」は、

きっと本番で自信となって助けてくれます!


1年分(国算社理)ごとやりましたね?

好きな科目や苦手科目を集中的にやったということはありませんね?

過去問集の1巡目は、

1年分ごとやることをお勧めします。

4科目の合計点で合否が決まります。

年によって難しい科目が異なります。

1年分ごとやって、

その年の合格最低点と比べ、

その年の合格者になることができたか確認しましょう。

合格最低点に届かない場合、

どの教科でどのくらい加点できれば良いか検討し、

合格するための勉強をしましょう。

採点は誰がしましたか?

保護者の方にやってもらうと良いですが、

自分で採点する場合は、

他人の答案のつもりで採点しましょう。

読めない字や意味の通じない文章は、

正解になりませんね。

間違い直しはきちんとやりましたか?

答えの書き直しを間違い直しとしてはいけません。

全く同じ問題が出ることはありません。

ですからなぜ間違えたのか、

次回間違えないためにどうすれば良いかを

考えて間違い直しをしましょう。

普段使っている教材から

同じような問題を見つけてやってみましょう。

「ミスっただけ、本当はできた」

と間違い直しをしないのはNGです。

練習はミスをするけれど、

本番ではミスをしないということはありませんね。

入試本番で力を発揮できるようにするための練習として、

過去問題に取り組みます。

「あと5分あれば」「この問題からやっておけば」

などの失敗を経験して次回に生かすことが大切です。

そうすると、

1校につき5、6年分くらいやった方が良いですね。

秋の追い込みをがんばりましょう!!

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