私立中学受験科ブログ

2025年10月アーカイブ

名古屋中学校の塾向け説明会に参加しました。

こんにちは。

明倫ゼミナール中学受験コースです。

名古屋中学校の学習塾向け説明会に参加しました。

2025年入試の志願者数は1594人で過去最高かと思っていましたが、

戦前の志願者数まで入れると歴代2位になるのだとか。

今の入試制度になってからはもちろん過去最高です!

2026年度入試(来春・現6年生)の募集定員は2025年度と変更なく男子252名です。

しかし入学者数は252名よりも多いことから、

2027年度入試(現5年生)からは募集定員を280名にする予定です。

ただ前述のように現在も入学者数は募集定員を超えていますから、

難易度が下がると考えない方がよさそうです。

名古屋中学校の2025年度入試の特徴としては、

受験者平均点が160.3点で、合格最低点が160点と、

受験者平均点と合格最低点がほぼ同じ得点になっています。

300点満点の試験ですから約53%の正答率になります。

このことから中学受験において基礎的な問題をきっちり得点することが大事であり、

できるはずの問題をミスで落としてしまうと非常に痛いということが言えます。

学校の説明でも

基礎的問題:漢字の読み書き、計算ミス、できる問題をちゃんと解く

記述問題:過去問題を参考に出題の傾向を確認

というアドバイスがありました。

また名古屋中学校の入試(2026年1月24日)では体調不良者の別室受験はできません。

体調不良者は欠席し追試験(2026年2月7日)を受験となりますから、

(名古屋中学入試に限らず)体調管理に気を配った生活が大切です。


10月19日(日)の明倫ゼミナール中学受験コース保護者会は、

名古屋中学校が会場です。

名古屋中学校の学校説明もあります!

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今春、名古屋中学校に入学した明倫ゼミナール卒塾生が会いに来てくれました。

この3人のうちの1人が定期テストで「学年1位」を獲得したそうです!

洛南高等学校附属中学校のお話を聞きました。

こんにちは。

明倫ゼミナール中学受験コースです。

奈良県進学博に京都の洛南高等学校附属中学校が参加されていました。

洛南高等学校附属中学校は、

平安時代初期に空海が設立した「綜芸種智院(しゅげいしゅちいん)」の精神を源流にしています。

「綜芸」は、様々な学問・技術・芸術など、総合的な知識で、

「種智」は、仏の持つ最高の知恵を表します。

貴族の子弟のみが高等教育を受けていた時代に、

空海は、人間が豊かな生活をするためには、さまざまな知識を備え、知恵を生かすことが不可欠と考え、

貴族の子弟以外も学べる日本初とも言える私立学校を設立しました。

洛南高等学校附属中学校は空海・仏教の教えに基づいて教育を行っているということです。

仏教の精神に基づく教育の他に次のような特色をご紹介いただきました。

柔道が必修になっており、講道館柔道の様々な技や礼節が教えられています。

柔道部はもちろんありますが、様々なクラブ活動があり、中学生は9割以上が参加しているそうです。

ICTを利用することで授業内容を凝縮させ45分授業を実現し、

中学校の平日は45分の6限授業で15時頃からクラブ活動の時間を確保しています。

クラブ活動は週4日までの活動とし、

クラブによって週何日活動するかは予め決まっています。

第2土曜日以外の土曜日は4限までの通常授業日になっているため、

授業時間も十分確保できているとのことです。

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2025年

文化祭  10月3日(金)4日(土)9時~15時

オープンキャンパス 10月18日(土)11時30分~15時30分

中学入試説明会 10月25日(土)14時~16時  

詳細・お申し込みは学校ホームページでご確認ください。

洛南高等学校附属中学校

2025年10月

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